組込用ペルチェクーラーの特徴
ペルチェ式電子クーラーは、直流電流を流すと熱移動により一方の面は冷却され反対面は加熱される性質を持つ半導体ペルチェ素子を使用した温調装置で、冷媒・圧縮機等を一切使用しない小型の電子式クーラーユニットです。コンパクトなため、産業機器・理化学研究機器・分析機器などの組込用ユニットとして、冷却・加熱・温度管理に関する様々な分野で幅広く利用されています。ペルチェ式電子クーラーは冷却部と温度調節部がそれぞれ独立したユニットになっているため、各種装置への取り付けも容易です。
空冷式電子クーラー(組込用)
ペルチェ素子の熱移動を利用した電子冷却部を持ち、発熱側の冷却にはヒートシンク空冷方式を採用しています。産業機器・理化学研究機器・分析機器などに有効な各種組込用ペルチェ式電子クーラーがございます。
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水冷式電子クーラー(組込用)
ペルチェ素子の熱移動を利用した電子冷却部を持ち、発熱側の冷却には水循環水冷方式を採用しています。各種組込用ペルチェ式電子クーラーがございます。別途水循環装置が必要です。
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デジタル温度調節器
空冷式電子クーラー・水冷式電子クーラー用のデジタル温度調節器です。空冷式・水冷式ともに電子クーラーを温度コントロールして使用する際には必須となります。
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