インキュベーター/恒温槽/オーブンの特徴
インキュベーターは組織・微生物・細菌培養において、製薬業界・医療施設・大学研究室などの各施設で利用されています。組織培養や細胞保存においてコンタミを最小限に抑える対策が施されたCO2インキュベーター、マイクロプロセッサー制御器が優れた温度制御と温度分布性をもたらすインキュベーター、滑らかで力強い振動攪拌で培養を促進するシェイキングインキュベーターなど、各種培養器がございます。庫内を180℃で滅菌する乾熱滅菌タイプのCO2インキュベーターや庫内容量が1000Lを超える大型タイプのCO2インキュベーターなど、各機種を取り扱っています。
CO2インキュベーター
いずれもIRセンサーを採用し、コンタミを最小限に抑える対策が施されたCO2インキュベーターです。個人研究に最適なコンパクト卓上モデル、庫内を180℃で滅菌する乾熱滅菌モデルなど、エアー・ウォータージャケット各種から選択可能です。
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インキュベーター
ドアに発熱体を組み込み優れた温度分布性を有する一般モデル、790Lや1100Lの大容量モデル、BOD検査に理想的な冷却モデルなど、幅広い機種から選択できるマイクロプロセッサー制御式インキュベーターです。
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シェイキングインキュベーター(振とう培養器)
透明度が高いアクリル製でフルオープンのハッチバック式透明フードを持つ小型モデルと、滑らかで力強い振動・攪拌が可能な床置モデルがございます。チャンバー内部は耐久性に優れた洗浄しやすいステンレスを使用しています。
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オーブン
庫内を300℃まで安定的かつ継続して加熱し、温度の立ち上がりが早く応答性に優れたPID温度制御方式を採用しています。チャンバーと棚はステンレス製で、アメリカではN95マスクの乾熱滅菌にも有効だとされています。
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