耐輻射熱繊維/Z-Flex
ニューテックスのジーフレックス耐輻射熱アルミ加工繊維は、連続した細いシリカ糸から編まれた繊維にニューテックス社独自のアルミ加工を施した耐輻射熱繊維です。【アルミフィルム層→熱防護フィルム層→アルミフィルム層→接着層→生地】の5層を強く凝着させ、世界に流通するアルミ加工繊維の中でも非常に優れた耐剥離性を実現しています。最高1650℃までの耐輻射熱性能を持ち、赤外線エネルギーを最大95%まで反射します。炉前などの熱源および溶接時の火花からの作業員・設備保護用のシートや、アメリカでは飛行機火災消火隊の防火服の材料にも使用されています。
【用途・使用例】製鉄・溶接・鋳造業・発電所・石油化学・自動車製造・機械工業など、熱源からの設備保護、溶接火花や溶融金属飛沫からの保護、防火服・耐熱服などの耐熱繊維製品の材料、他
【メーカー名】ニューテックス(ジーフレックス)
【関連カタログ】
耐熱繊維製品仕様表
ジーフレックスアルミ加工繊維(下地:ゼテックス繊維)
- 最高耐輻射熱:1650℃(接触耐熱:175℃)
- 2つのアルミ層を含む重層を特殊工法により下地繊維に凝着
- 繰り返しの折り曲げにも強く非常に優れた耐剥離性
- 下地生地にはゼテックス耐熱繊維を使用
- 金属鋳造やガラス溶融などの高温環境下での熱保護に使用
- 下地繊維が頑丈なため金属溶融飛沫からの保護などの重工業にも有効
- 下地繊維の厚さが異なる各種繊維を取り扱い
- ロール単位での販売です(約147cm(58インチ)幅、約45m(50ヤード)巻)
- ノンアスベスト製品
- ※耐熱性能は輻射熱への耐熱性であり断熱性ではありません
- ※食品用途には向いていません
- ※洗濯不可
※性能値は必ず製品詳細をご覧ください
ジーフレックスアルミ加工繊維(下地:ゼシル耐熱繊維)
- 最高耐輻射熱:1650℃(接触耐熱:175℃)
- 2つのアルミ層を含む重層加工を特殊工法により下地繊維に凝着
- 繰り返しの折り曲げにも強く非常に優れた耐剥離性
- 下地繊維には柔軟性に優れたゼシル耐熱繊維を使用
- 熱源付近の作業場や生産設備などの断熱カーテンの素材に最適
- 自動車生産工程の高温環境下での作業員・車体保護にも使用
- 下地生地が滑らかなため掛けた時に傷つきにくくなっています
- ロール単位での販売です(約102cm(40インチ)幅、約50m(55ヤード)巻)
- ノンアスベスト製品
- ※耐熱性能は輻射熱への耐熱性であり断熱性ではありません
- ※食品用途には向いていません
- ※洗濯不可
※性能値は必ず製品詳細をご覧ください
ジーフレックスアルミ加工繊維(下地:モックニット耐熱繊維)
- 最高耐輻射熱:1650℃(接触耐熱:175℃)
- アメリカの航空機事故の防火服の素材として開発された耐輻射熱繊維
- 2つのアルミ層を含む重層加工を特殊工法により下地繊維に凝着
- 繰り返しの折り曲げにも強く非常に優れた耐剥離性
- 下地繊維には非常に軽く柔らかい独自モックニット繊維を使用
- ニット生地に似た心地良さに加えて強さを持つ先進的な織り方で製造
- 多面的な織り方で作られた下地繊維はアルミ層との強力な密着を実現
- ロール単位での販売です(約147cm(58インチ)幅、約45m(50ヤード)巻)
- ノンアスベスト製品
- ※耐熱性能は輻射熱への耐熱性であり断熱性ではありません
- ※食品用途には向いていません
- ※洗濯不可
※性能値は必ず製品詳細をご覧ください
当製品のご注意
- 耐火・断熱目的の製品ではございません。耐熱性能は断熱性能とは異なります。
- 掲載されている最高耐熱温度は繊維自体の耐熱性であり断熱性ではありません。
- 濡らさないでください。(濡れた状態で昇温すると火傷する恐れがあります)
- 洗濯しないでください。(繊維の状態保持のため)
- 口や目に入れたり肌に強くこすり付けることはお避け下さい。
- シリカ繊維のため直接肌に触れると刺激を感じる場合がございます。
- ゼテックスプラスは加工成分が細かい粉となって落ちますが異常ではありません。
- 食品用途には不向きです。