チラー/液体冷却装置の特徴
チラーは水の温度を一定にコントロールし循環させることで熱源を冷却または温調する装置で、レーザー加工機の局部冷却、成形機の金型冷却、電子顕微鏡の冷却など、産業機械、理化学機器、食品機械など、様々な用途に使用されます。チラー本体と水槽がワンパッケージ化された水槽内蔵タイプや既存の水槽を活用する水槽なしタイプなど、様々な機種がございます。また、放熱冷却により電気消費量とCO2排出量を大幅に削減したカーボンニュートラル時代にマッチした省エネチラーや、精密温調チラー、熱中症対策用のチラー式冷却服もございます。
水槽内蔵チラー
水槽内蔵チラーには、コンパクトな廉価版チラーやハイスペックなDCインバータチラー、省エネインバータタイプの大型チラーなど様々なチラーを取り扱っています。水槽内蔵のため別途水槽は必要ありません。
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水槽なしチラー
ユニットクーラーは小型と大型の2タイプ。水槽なしのためコンパクトでスペースの有効活用が可能。空冷式中心のラインナップで循環ポンプを内蔵しています。別途水槽のご用意が必要です。
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フリークーリング型チラー
フリークーリング型チラーは、チラーへの戻り水温と外気温との温度差を利用した放熱冷却によりチラーの運転負荷を軽減し、電気消費量とCO2排出量を大幅に削減した自然エネルギー利用型の省エネチラーです。
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精密液体温調器
電子冷凍方式による±0.05℃の高精度型、投げ込み式・循環式のコンパクト型、薬液ダイレクト温度制御装置など、半導体製造装置・液晶関連製造装置・電子顕微鏡といった研究実験装置などに利用されています。
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その他のチラー関連温調機器
この他にも、マシニングセンター(MC)・NC旋盤・NC研削盤などの工作機械での水溶性クーラント(切削液・研削液)温調用のクーラントチラーや、熱中症対策用のチラー式冷却服もございます。
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