ファイバーレーザー用2チャンネルチラー
製品概要

ファイバーレーザー用2チャンネルチラーは、1台でレーザー加工機の発振器と光学系へ2回路供給できるレーザー加工機の冷却に特化したチラーです。
冷凍機 1台で 2温度を同時供給、2つのタンクと2つのポンプを個別制御するためチラーを2台設置する必要がなく、設置スペースや管理の手間を削減可能です。
また、独自のTESC搭載により3つのモータ回転数を制御することで、必要最低限の消費電力で運転できるため、ランニングコストとCO2排出量の削減にも貢献します。
標準装備・豊富なアクセサリーも充実しています。
【用途・使用例】ファイバーレーザー加工機の冷却、他
【メーカー名】オリオン機械
製品特長
- チラー 1台で発振器と光学系へ 2回路供給
- チラーを 2台設置・管理する手間とコストを軽減
- 2タンク・2ポンプで個別制御
- 空冷と水冷の多機種をラインナップ
- 最大30%の省スペース化を実現
- TESC搭載により3つのモータ回転数を制御し消費電力を削減
- 充実の標準装備・豊富なアクセサリー(別売)
- 発振器出力目安:1~15kW
- 液温制御範囲:3~35℃(発振器)、25~40℃(光学系)
- 液温制御精度:±0.1℃(発振器)、±1℃(光学系)
- 冷却能力:3.9~36.2kW(空冷)、9.4~42.0kW(水冷)
レーザー加工機の温調に
レーザー加工機の安定的な出力を維持し、性能を確保するために発信器の冷却と併せ、光学系(レーザーヘッド等)は結露防止を目的にチラーで温調する必要があります。

2台設置からの切替イメージ
1台で2温度を個別制御できるため、チラーを2台設置する必要がありません。メンテナンススペースも1台分です。


※性能・仕様等の情報は必ず製品詳細をご確認ください。
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