空気を利用して握力のリハビリ●ハンドトレーナー

近年では握力が寿命や認知症に関係するという研究結果が発表されるなど、予防の観点からも握力トレーニングが注目されています。
今回紹介させていただくハンドトレーナーは介護やリハビリ用に開発されたトレーニング用品で、左右交互に握る運動を繰り返すことで握力をアップ。
100円ショップで販売されているグリップ式の握力器具だと続かない、そんな方でも楽しく続けられる健康用具です。

握力の低下を感じつつも、トレーニングは長続きしないものですが、当製品は片方を握って反対側に空気を押し出す、それを左右交互に繰り返す、操作はいたってシンプル。
握り心地や空気の移動音がクセになり、意識することなく繰り返し握ってしまいます。
注入する空気量を調節することができるため、個別の握力に合わせたトレーニングが可能です。

ハンドトレーナーを製造するDr.ウィンクル社は50年以上の歴史を持つドイツのビニール製健康用品のメーカーで、優れた溶着技術を持っています。
安価な製品のように何回か握っただけで空気が漏れだしたり、接合部分が剥離するようなこともありません。
空気を抜けば薄くなるため保管にも困らず持ち運びも簡単で、医療・介護関連のユーザー様やネットショップの商材に最適です。

25歳~60歳の平均握力は男性が45kg前後・女性は30kg弱。中年期以降に無理なく続ける握力維持対策が認知症リスクを低減につながります。

東栄ではその他にも多数の関連製品を取り扱っています。

※当記事公開時の情報です。