避難所における熱中症対策の重要性

災害発生時や警報発令時には、多くの人が体育館などの避難所に身を寄せます。
ただ、避難所に指定されることが多い体育館などは、空調設備が不十分な施設も存在し、夏場の熱中症リスクに対する課題となっています。

特に、高齢者や乳幼児、基礎疾患を持つ方々にとって、過酷な温度環境は健康を著しく損なう危険性があり、避難所での熱中症対策は、被災者や避難者の身体的・精神的な負担を軽減し、安心できる避難を支える上で不可欠となります。

ヒエスポが避難所にもたらすメリット

簡単な設置と移動性
ヒエスポは配管工事が不要で、キャスター付きのため、容易に移動させることができます。これは、急な避難所設営時でも迅速に空調環境を整えられる大きな強みです。
導入時に電源差込口を確保できていればすぐに使用できるため、必要なエリアにピンポイントで冷房を供給できます。

多様な機能で年間を通した利用
冷房・除湿・送風の機能を備えているため、年間を通じて避難所の環境整備に貢献します。
夏場の熱中症対策としての冷房や、ジメジメした梅雨時期の除湿、送風による換気効果など、様々な状況に対応できます。

広範囲への送風能力
シロッコファンを採用しているため、冷気を遠くまで届けることができます。
スポットクーラーはごく一部の冷房に限られますが、ヒエスポは体育館のような空間でも集中的に送風することで、吹出口延長上のエリアを効果的に空調します。

高い耐久性と安全性
頑丈な筐体は、避難所としてではなく通常の体育館での使用を想定しており、ボールがぶつかっても壊れにくい設計です。
体育館を避難所として使用した場合も、保護柵を設ける必要がないためスペースを有効活用できます。

ヒエスポ使用例

ヒエスポには冷房能力により5機種のラインナップがございます。体育館などの比較的広い場所での使用に関しては大型機種のご検討をおすすめいたします。

ヒエスポは災害時・避難時の熱中症対策として、少しでも快適な環境を提供するために非常に有効なツールとしておすすめいたします。
ヒエスポに限らず、冷房機器は暑くなり始めた頃には受注が増え、納品のずれ込みなどが予想されます。長期的な視点に立った計画的な備えをご検討ください。


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