標準で処理水油分濃度3mg/L以下を実現●ドレンマスターNEO

今回紹介させていただくドレンマスターNEOは、新開発の処理槽の採用により水質汚濁防止法の鉱油排水基準5mg/Lを余裕をもってクリアし、標準で処理水油分濃度3mg/L以下を実現したドレン処理装置です。都道府県が定める上乗せ排水基準にも対応可能です(1mg/Lは特別仕様)。

オリオン製ドレントラップ(電磁式:ADE450、ディスク式:AD-5)の排出圧力により本機に圧送されるため電源不要。圧送されたドレンはオリフィスで減圧され、チャンバー槽→前処理槽→本処理槽を通って※油分が吸着分離され排水されます(※DPS37は本処理槽のみ)。
処理水は本体前面の窓から透明度を確認でき、点検バルブから採水することも可能です。

吸着材の入った処理槽は、蝶ネジとワンタッチ継ぎ手からチューブを外すだけで、水垂が少なく短時間で簡単に交換可能です。

内蔵されたファンヒータが本機内部の温度を検知して自動で運転しドレンの凍結を防止する寒冷地仕様もございます(単相 AC200Vが必要)。

環境やSDG'sへの意識が高い企業様、手間とコストをかけずにドレンを処理したい企業様、ISO14001を取得予定の企業様などに役立つドレン処理装置です。

東栄ではその他にも多数の関連製品を取り扱っています。

※当記事公開時の情報です。