運転負荷の把握で高圧カットを防止●ヘルツフリードライヤー

今回は、高温対応のオリオン機械のヘルツフリードライヤーを紹介します。
周囲温度範囲は2℃~50℃に対応するため、ボイラー付近のような過酷な温度環境下でも運転可能。
入気温度も5℃~80℃に対応しており、残暑が長引く日本でも高圧カットを回避してタフな性能を発揮します。

また、マルチインフォメーションパネルには高負荷注意や緊急停止などの運転状態をLEDで表示。高負荷による高圧カットの危険性を事前に確認できるため、窓の開放や送風機などによる周囲環境の改善で緊急停止の回避対応が可能です。

他にも、放熱用の空気を正面から吸って上面と背面に排熱することで、左右面いずれかの壁付け設置ができ設置自由度がアップ。
ヘルツフリーの名の通り、50・60Hzともに同一処理空気量のため機種選定も簡単で、特に50Hzエリアでは60Hzと同性能の処理能力が得られます。


 

 
 
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