耐熱繊維製品の耐熱温度について

当社ではゼテックス・ゼテックスプラス耐熱手袋など、耐熱繊維を加工した製品を多数取り扱っています。
特にゼテックスプラス耐熱手袋は1095℃という最高耐熱温度もあって、全国から多数のご注文をいただいており感謝申し上げます。

販売数が多くなるにつれて、お客様から「耐熱手袋は熱を遮断してくれる?」というご質問を数多くいただくようになりましたので、この場を借りてご説明させていただきます。

回答:耐熱手袋の「耐熱」は、表面の繊維がその温度まで耐えられる、という意味で「熱を通さない」という意味ではございません。

大雑把な例えですが、普通のガラス容器に熱湯を入れると割れてしまいますが、耐熱ガラスは割れません。でも触ると熱い、という感じに似ているでしょうか。
耐熱手袋も、持った直後は熱を感じませんが、遅れて熱は伝わってきます。手袋表面の繊維が耐えていても熱を遮断するわけではございませんので、ご使用の際は耐熱手袋の中に皮手袋を着用するなどの安全対策を推奨いたします。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

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